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Zugbildung TEE 9 "Rheingold" 1967(SBB) [Zugbildung]

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▲ Eisenbahn Magazin誌に掲載されていた編成表の一部。下から3番目の編成に興味を持ちました。

少し前、当ブログで昔のEisenbahn Magazin誌にTEE 50周年記念特集があり、その記事に沢山のTEE編成表が掲載されていたことを記しました。これを見ながら、良さそうな編成はないだろうか..と眺めていたら、「TEE Rheingold 1967」の編成で、以前当ブログでも紹介したのは、131形食堂車を組み込んだ編成でした。しかし、このときもう1つのDSG食堂車152形(Schürzenwagen)付で組成された編成も存在していたようで、食堂車以外では1両の開放室客車がGruppe-62のF-Zug色、さらにドームカーが組成されていながら4両編成という、模型で楽しむには中々面白く、かつマニアックな編成が誌面に掲載されていたので、ちょっと裏取りも含めて調べてみました。

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Zugbildung IC117 "Gambrinus" [Zugbildung]

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今年のメルクリンH0新製品には、先日紹介したD96 "Isar-Rhone"の他にIC117 "Gambrinus"があります。今回、D96に続いてこのIC117の編成表を作成しましたのでご紹介いたします。

[実車について]
"Gambrinus"は、1952年の夏ダイヤからF34/35としてルール地方、フランクフルトを経由してハンブルグとミュンヘンを結ぶ長距離優等列車として運用され始めました。名称の由来は、ビールの2大生産地のドルトムントとミュンヘンがルート上にあることからビールの神様であるGambrinusとされたそうです。

ICというのはIntercityのことですが、この列車が走っていた1973年当時、国際線の最上位種別がTEEで国内線はIntercityでした。IC Gambrinusは、Hamburg-AltonaとMünchen HbfをStuttgart Hbf経由で結ぶ列車。TEEはもちろんですが、Intercityも全車両1等車で組成され、食堂車が連結されていました。IC Gambrinusではありませんが、食堂車の他バー車が連結されているICもありました。1979年からは、DBの種別規定変更で、国内線用Intercityが1、2等のInterCity(国際線の2クラス制はEuroCity)となったため、1等車のみで組成されたGambrinusは、国内線最初のTEEの1つとして1978年に種別がTEEとなり、1983年の終焉までTEEとして運用されました。
DBの看板列車のTEE Rheingoldと共に、Gambrinusは1等車だけ組成された列車として生涯を終えたプライドの高い名称と言えるかもしれません。

DBでは、F-Zug "Rheingold"で開発されたGruppe-62客車が優秀で、当時数多くの同形客車が製造されていました。牽引機も量産型103.1が1971年の登場から次々に落成し、文字通りDBの顔となってゆきます。

このIC117 "Gambrinus”は、Hamburg-AltonaからMünchen Hbfまでの運用区間で唯一の端頭駅であるStuttgart Hbfで方向変換と機関車の交代を行いますが、どちらも103.1形機関車です。
客車は増結車両が3両あり、そのうち2両はHamburg-Altona - Stuttgart Hbfに連結され、もう1両は終点のMünchen Hbfまで走りますが、3両のうち2両はTEE客車ではなく、UIC-X1等車のAüm 203が連結されることもあったようです。
また、この列車は月曜日から金曜日までの平日のみの運用とのことです。週末は、Hamburg-Altona - Köln Hbfのみ運用されていました。

[モデルについて]
さて、メルクリンモデルでは、当時の編成のうち5両の客車を製品化される予定ですが、そのうち3両は区分室客車Avümz 111で、開放室客車Apümz 121とパンタグラフ付き食堂車WRümz 135となります。いずれも、折戸、切妻屋根仕様で実車では当時の最新車両を使用されていたと考えられます。
この3形式は既に製品化されているため新規金型は不要で、塗装と印刷のみで今まで製品化してきた客車とはサボや車両番号表記などで違いがつけられるものと考えられます。

今回興味深かったのは、セット販売ではなく全て単品であるということ。そのため実車同様の編成も組むことが可能になりました。特にAvümz 111(438624386343845)については同形3種のため、違いは車体番号など表記だけということなのでしょうか。以前なら尾灯付き客車なども考えられましたが、今回は全て同じ仕様(つまり同じ価格)となっています。(いずれの車両も別売り尾灯キットで改造は可能です)
開放室客車Apümz 121(43864)と食堂車WRümz 135(43894)については、元々編成に1両のみ組成されている客車なので製品も1つのみです。

食堂車WRümz 135は、以前はファンクションデジタルデコーダーが内装され、ピエゾモーターを使ってパンタグラフが上下する機能やサウンド機能が付いたモデルがありましたが、今回はデコーダーのないシンプルな構造です。尾灯の位置が実車の腰下位置と異なり、他の客車同様腰中位置なのは残念です。(Silverlingeと同じなので難しくはないはず)全長も実車が27mなので他車とは違うのですが、28,2cmとなっています。

何れにしても、菱形パンタグラフのショートキャブ103.1形(39150)と共に登場したIntercity客車は歓迎すべき新アイテムといえましょう。



参考文献:Die Geschichte des Trans Europ Express / Alba Verlag

[EDIT] 2019-03-06
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Zugbildung D 96 "Isar-Rhone" [Zugbildung]

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D 96 "Isar-Rhone"は、メルクリンから発表された今年のインサイダーモデルの告知で初めて知った列車名です。知らない列車名を聞くと知りたくなるの私のクセで、早速調べたくなりました。

メルクリンからこの列車の牽引機として登場予定のV320形機関車の実車は、製造メーカーのHenschel社がDH4000として製造したF級車軸を持つ大型ディーゼル機関車で、DBは期間限定でこの機関車を借用。性能試験を兼ねてミュンヘンとリンダウを結ぶアルゴイ路線で営業運用されました。結局、この機関車は量産されず1両のみに至りましたが、Ep.IVではBR232となり、その後はTWEなどに譲渡、2015年からはWiebe社で320形として現在も工事列車の牽引に当たっています。

1967年のものではありますが、ミュンヘン中央駅でV320形がD96"Bavaria"を牽引する画像が掲載されているV320形のページにリンクしています。

客車はDBとSBBの混成です。列車名もIsar-Rhoneというくらいですから、ドイツ・ミュンヘンを流れるイザール川とスイスのGletschにあるローヌ氷河に源を持ちレマン湖へ注ぎジュネーヴからフランス地中海へと流れるローヌ川から取っているところは、この列車の起点と大きく関係しています。

編成表は、ようやく形になりました。...という表現が適当かも知れません。メルクリンが今年のH0インサイダーモデルを発表以来、V320形ディーゼル機関車とDB、SBBの両国鉄の客車が混成するD-Zug列車に少なからぬ興味を持ってすぐに下準備を始めたものの中々手がつけられず、実車編成の資料を入手してから随分作業が遅れ、昨晩ようやく纏めあげることができました。まだまだ未確認なところもありますが、取り敢えず可能な限りの情報を詰め込んだ1枚の画像にしました。

とは書いたものの、調べられた事柄が完全ではなく、不明点が少なからずあります。特にケンプテン中央駅、ケンプテン中央駅とリンダウ中央駅では端頭駅ため機関車の付替必要で、1両のみのV320機関車がミュンヘン中央駅からリンダウ中央駅まで必ず牽引することは考えにくく、他のディーゼル機関車が牽引することも間々あったと考えられます。
さて、メルクリンH0では客車セットの43935(DB)と43835(SBB)の2種類が用意されていますが、もちろんこのセットのモデルで編成全てが揃うわけではなく、UIC-X(DB)は車両数も含めて揃っていますが、SBBの軽量客車(Leichtstahlwagen)については、1/2等合造客車については製品化されていないためブランクです。

もし、誤りのご指摘やさらなる情報の知見がおありになる方、またこの列車の1965年当時の画像などがある方がいらっしゃれば、是非ご教示頂ければありがたいです。

この列車やインサイダーモデルにご興味のある方にご活用いただければと思います。

[追記 1]
V320形機関車の他にこのD96列車を牽引する機関車は、Bw Kemptenに所属するV200.0、V200.1の2機種が当たるであろうことがわかりました。画面を差し替えています。

[追記 2]
その後、コメントなどでご教示いただいた幾つかの修正(牽引機関車の車種、客車のメルクリンモデル製品番号)を行い、カタチになってきました。またそれに伴い、添付画像の更新を行いました。
また、SBB路線内での牽引機はRe 4/4 Iであることを確認しました。

[追記 3]
新たに牽引機のV200.0/V200.1が初期故障が多く発生した関係で、1965年までBw Lindau(リンダウ機関区)のBR 18.6形がD-Zug "Bavaria"などの牽引に当たったとの情報をいただきました。D-Zug "Isar-Rhone"についても、"Bavaria"と同じ区間を走るため、蒸気機関車牽引になった可能性がありますが、これについては代走ということで編成表には反映させないこととしました。

Special Thanks: seidohさん

参考サイト:
Henschel DH 4000 / Wikipedia
D-Zug Isar-Rhone / Welt der Modelleisenbahn
V320 / Die Bundesbahnzeit
DB-Baureihe V 200.1 / Wikipedia
Bavaria / heinrich-hanke.de

[EDIT] 2019.02.18
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カテゴリにZugbildungを追加 [Zugbildung]

当ブログは最近中々更新できておりませんが、先ほどカテゴリに新しく「Zugbildung」(列車編成)を加え、これまで当ブログで掲出した列車編成表のページ全てのカテゴリを新しい「Zugbildung」に修正しました。
左カラムの「カテゴリー」欄の一番下にある「Zugbildung」の文字列をクリックするとカテゴライズした列車編成表が出てきます。
順番は時間順なので、直近から過去に向けてアップした順番に並んでいます。

検索が少しし易くなったと思います。今後ともSpielkisteをよろしくお願いいたします。m(_ _)m
タグ:Zugbildung
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Zugbildung TEE 7 (Flügelzug TEE 17) "Rheingold" Sommerfahrplan 1983 [Zugbildung]

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昨日のブログでTEE "Rheingold"最後の1986年冬ダイヤを紹介しましたが、それと合わせて作成した1983年夏ダイヤを今回は紹介したいと思います。

メルクリンH0で今回発表されたモデルは、赤裾TEEカラーにオレンジ帯が入っていますが、これがTEE Rheingold '83と呼ばれるのは、1983年夏ダイヤから運用が開始されたからです。この時の編成は、ミュンヘン方面とを結ぶFlügelzugのTEE 17列車が3両編成で、Basel SBB方面へと結ばれた編成は1両多いことから、1986年のダイヤをメルクリンモデルの編成と結論づけました。もちろん大は小を兼ねますから、1983年の運用をメルクリンモデルで再現することも可能です。この場合、中央にクラブカーを挟みその前後に区分室客車と開放室客車を1両づつ連結させれば出来上がりです。
また、1986年はスイス方面とミュンヘン方面の解放/連結がマインツ中央駅でしたが、この1983年夏ダイヤでは、マンハイム中央駅で解放/連結が行われたようです。
当時は、ミュンヘン方面よりスイス方面への利用が多いと想定されたのでしょうが、その後ミュンヘン方面への利用が増えたからかも知れません。

当時の西欧鉄道は、国際列車の高速化と共に大衆化も進み、2等車が連結されることが普通になってきました。日本と違い、等級別に運賃そのものが距離に応じて変わる欧州では、1等利用者が航空機路線の拡大と共に移行してしまったことも影響があるのでしょう。DBの看板列車として戦前から君臨したラインゴルトは、日本で言えば特急「つばめ」のような存在かも知れません。1983年に観光列車として特化し再起を図った最後のTEE列車でしたが、その3年後の1986年冬ダイヤをもって終焉となりました。

この表の誤りなど発見された方は、ぜひコメント欄でお知らせください。よろしくお願いします。

*この編成表はあくまで資料に基づいたものであり、実際には増結や減車などもありえますのでご注意ください。

[Edit]: 2018-07-11
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Zugbildung TEE 15 (Flügelzug TEE 17) "Rheingold" Winterfahrplan 1986 [Zugbildung]

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今年の春のメルクリンH0のMHI新製品にTEE Rheingold '83セット(26983)が発表されました。この新製品はドイツのTEE、そしてRheingold最後の輝かしい華として登場し、ライン左岸線を駆け抜けたTEEカラーにオレンジ帯を纏った姿は、特別な列車としての存在感を持った列車をモチーフとしています。

この特別なTEE列車は、すでにヨーロッパから数少なくなった1980年代のTEE列車の中で、他の国際特急列車が次々とEC列車化される中、西ドイツ(DB)も例外ではなく、観光に特化したコンセプトで登場した唯一のTEE列車でした。TEEと名がつけば、食堂車とバーなどラウンジ的な機能のついた1等車のみで組成された列車ではありますが、TEE Rheingold '83は、座席車両を区分室車開放室車両ともプラグドアを装備した1等車両の他、132形食堂車、またバー車の代わりに新たにApmh 121を改造したクラブカー(WGmh 854) "Club Rhiengold" を連結して、歴史ある看板列車としての面目を保ちました。

今回、メルクリンからリリースされるこのTEE Rheingoldは、このオレンジ帯を纏った最後の姿を模型化したものですが、112形電気機関車と座席車3両、Club Rheingoldのクラブカーの合計4両の客車で構成されたもので、これはオランダとスイスを結ぶTEE 15列車から途中で分割され、Stuttgart、Münchenへと結ぶTEE 17列車のFlügelzug(分割列車)がモチーフです。

この列車について調べたところ、1983年から1986年までの運行期間のうち、1986年の夏ダイヤと冬ダイヤのみ4両の客車を牽引してMainz Hbf - Stuttgart Hbf - München (- Salzburg)を走ったようです。そしてメルクリンモデルでは、この最後の1986年のダイヤで運行された仕様がモチーフだったと考えられます。(夏ダイヤか冬ダイヤかは残念ながら不明です)
そこで、ここでは最後のダイヤ改正で運用されたTEE RheingoldをAmsterdam - Basel SBBのTEE 15とFlügelzugのTEE 17を1つの表にまとめました。
将来的に、TEE 15の編成ができるように食堂車とともに客車セットをリリースされることを期待したいです。そこにはもちろん103.1形機関車が先頭に立つ姿が最も似合います。

この表の誤りなど発見された方は、ぜひコメント欄でお知らせください。よろしくお願いします。

*この編成表はあくまで資料に基づいたものであり、実際には増結や減車などもありえますのでご注意ください。

[EDIT]: 2018-07-11
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Zugbildung TEE 32/33 "Parsifal" Winterfahrplan 1978/79 [Zugbildung]

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先日発表された来年のインサイダーモデルBR 103.1(ロングキャブ)は、同時に発表された客車セットがTEE ”Parsifal”を想定した仕様であることがわかり、早速編成を調べてみたくなりました。ドイツのフォーラムでは、当時の編成表など早速情報が出回り、私もそれを参考にいつものスタイルで1978年冬ダイヤの編成表を作成してみました。

それによると、この列車は、ハンブルク・アルトナからアーヘン経由でDB領域を出て、ブリュッセル -パリにに至る行程のようです。つまり103.1形はハンブルク-アーヘンで、そこで多電源機関車のBR184に交代、ベルギーのLiège-G.まで牽引します。そこからは、SNCBの16/18形、またはSNCFの40100形牽引の列車となるようです。DB184形、SNCF40100形やSNCBのSerie 16/18はメルクリンでも製品化されていますので、それら組み合わせでも楽しめそうです。
客車は基本的にメルクリンからリリースされる編成で問題なさそうですが、1978/79冬ダイヤでは、必要に応じてAvmが1両増結、また平日はさらに2両(Avm + Apm)が増結されるようです。食堂車は、WRmh 132形でTEE色はDSGの文字が入っているとの情報もありますし、Purpurrot色に2本の白ラインの入ったD-Zug仕様の食堂車が運用に就くこともあったようです。


まだ、調べ方が浅いので誤りや足らないところがあるように感じています。もし、それら情報がありましたらぜひお知らせ下さい。修正を加えてゆきたいと思います。

参考サイト:Zugbildung internationale Personenzüge 1974 - 1998



Special Thanks: BOAC-VC10さん

[EDIT] 2016-11-26


Zugbildung TEE22 "Rheinpfeil" um 1967 [Zugbildung]

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まだリリースはされていないが、今年の新製品にTEE Rheinpfeil客車セット(43857)がある。これは1967年頃の同列車をモデルにしたもので、以前のF-Zug(Kobaltblau/Beige)色と新しいTEE(Purpurrot/Beige)色の混色で走った時代を再現したもの。この時は、RheinpfeilもF-ZugからTEEに変更されているのだが、塗装色迄は手が回っていなかったようである。実際に混色編成の画像も見たことがあるので、F-Zug塗装の62系列客車も暫くTEEとして走っていたようである。
今回、TEE "Rheinpfeil"セットとこれに合わせたBR E10.12機関車(37014)がリリースされるのに合わせて、この列車の編成表を纏めてみた。(上画像)

この43857セットはドームカーと瘤付き食堂車を含めた5両編成であるが、実車はもう少し長い。また、Dortmund Hbf - Duisburg Hbf(以下「A」)とDuisburg Hbf - München Hbf(以下「B」)の2つの異なる編成で組成されている。これは以前にも当ブログで記しているが、Duisburg Hbfで姉妹列車のTEE "Rheingold"と組成組替えが行われることで、車両組成そのものが大きく変わるからである。

「A」の編成にはドームカーが2両組成されたりもするので、このセットは「B」の編成を想定しているものと想像出来る。しかしながら実車に合わせた組成にするのなら、あと4両(区分室客車 x3、開放室客車 x1)程の追加の必要があろう。そこで、既にリリースされている同形(丸屋根の62系列客車)を用意することで組成が可能となる。ここでは、2種の客車が丸屋根仕様(Avüm 111.0/Apüm 121.0)であるところがミソのようである。もちろん「A」の編成の再現も可能で、Duisburg Hbfでの組み替え作業もスペースとレールさえあれば出来そうである。

ただ、(狭窓)ドームカーや瘤付き食堂車は、実車が少なくモデルではリリース済みのため、この43857セットは、今迄これらモデルをお持ちでない向きには良いセットとなろう。

*なお、客車組成は決まったものではなく、車両の増減や新旧塗装色の変更もあり得ますのでご承知おきください。

参考サイト:Schnellzugwagen-Set "Rheinpfeil"
http://www.maerklin.de/de/service/suche/details.html?page=&perpage=10&level1=2341&level2=2346&art_nr=43857&search=1&era=0&gaugechoice=0&groupchoice=0&subgroupchoice=0&catalogue=0&features=0&searchtext=&backlink=%2Fwww.maerklin.de%2Fde%2Fservice%2Fsuche%2Fproduktsuche.html

Zugbildung TEE22 Rheinpfeil 1965 Sommerfahrplan [Zugbildung]

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昨日に続いて1965年夏ダイヤのTEE編成表の作成を試みた。これはTEE10 "Rheingold"とDuisburg Hbfで客車組替えを行う姉妹列車とも言えるTEE22 "Rheinpfeil"である。TEE10と同様、このダイヤ改正よりF-ZugからTEEに種別変更された。TEEは元々ヨーロッパ国際間を結ぶ列車に与えられる種別であるのであるが、Rheinpfeilに限っては、国内運用であるにも関わらず、TEEとなった唯一の列車でもある。理由は、Rheingoldと客車の組替えを行う共通に運用される列車であるからに他ならない。
なお、この時点では、まだTEEカラーではなく、機関車(E10.12)も62系列客車の双方ともコバルトブルー/ベージュのF-Zug塗装のままである。

面白いのは、Dortmund HbfからDuisburg Hbf迄の区間は、Basel方面へのドームカーも組成されるため、1編成に2両のドームカーが組成されていることである。また終点München Hbfへの途中、Frankfurt (Main) HbfとNürnberg Hbf区間は編成が逆向きになる。

牽引機関車は、Dortmund HbfからMünchen迄E10.12が担う。(ただ、そうなると専用機関車がBw Münchenはもちろん、Bw FrankfurtとBw Nürnbergにも常駐したことになろうが...。)

この列車は、Rheingoldの利用者であるオランダ方面とルール地帯であるDortmund方面からの乗客をFrankfurt (M)、München方面へと結ぶことからも、当時の主要なルートの1つであったことが理解できる。とは言え、1等客車のみなので利用者層は限られてはいたと思うが....。

*なお、この編成は標準的な組成であり、増結されたり減車されたりした場合もあることは充分に考えられます。なので、絶対的な編成であるという訳ではないことをご承知おきください。


参考サイト:
St. Goar - Kleiner Bahnhof an großer Strecke
http://www.rheinmodellbahn.de/

参考文献:
"RHEINGOLD" Eisenbahn Journal Special 1/2011 / Verlaggruppe Bahn GmbH

Zugbildung TEE10 Rheingold 1965 Sommerfahrplan [Zugbildung]

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昨年当ブログで記したEisenbahn Journal誌Specialの"RHEINGOLD"に掲載されていた1965年のTEE10とTEE22列車が客車交換するDuesburg Hbfでの列車組成図からこの2つのTEE列車の編成図を作成した。

今回は、TEE10 "Rheingold"である。1965年5月30日からの夏ダイヤは、それまでのF9/10とF21/22列車がTEEに種別変更された最初の運用であるが、TEEカラーに変更されたのは1966/67年からとのことなので、コバルトブルー/ベージュ塗装のE10.12と62系列客車の組み合わせに変更はなく、TEEのイメージはイマイチであったようにも思う。他のF-ZugのTEE(62系列客車)化が始まったダイヤ改正時でもある。TEE "Rheingold" / "Rheinpfeil"は、名実共にDBの看板列車として相応しい設備と運用された輝かしき時代であろうか。
機関車は、オランダ国内はSerie 1200形で国境駅からDuesburg Hbf迄はV200.0形。Duisburg HbfでDortmundからやってきたTEE22 "Rheinpfeil"との客車の入換え作業後、E10.12形に牽引されて一路Basel方面へと向かう。Basel SBBからは、7両のうち食堂車とドームカーを含めた4両がRe 4/4 I(TEEワッペンを付けた?濃緑色の後期非貫通タイプ)に付け替えられジュネーブへと向かう。また2両がKurswagenとしてChurとイタリアのミラノ迄走る。

Duesburg Hbfからは、TEE10は先に、TEE22は約8分後に同じライン左岸線に向かって走っているのは興味深いところである。風光明媚なSt. Goar駅を丁度お昼時のTEE10は12:10、TEE22は12:18に通過時刻としているのは、DBが演出した仕掛けであるのかも知れない。

ライン左岸線の牽引機は、最高時速160Km/hを誇るE10.12(Bügelfalten)である。1962年の62系列客車登場時から牽引してきた箱型E10.12形機関車は、1963年にはその任を半流線形のBügelfaltenタイプに譲っている。

今回は、客車の号車番号も記したのでモデルとの整合もよりやりやすくなると思う。とは言え、これはあくまで基本的な編成表のため、時に増結や欠車もあるのでユルい感じでこの編成表を活用していただければ嬉しい。

*なお、この編成は標準的な組成であり、増結されたり減車されたりした場合もあることは充分に考えられます。なので、絶対的な編成であるという訳ではないことをご承知おきください。

参考サイト:
St. Goar - Kleiner Bahnhof an großer Strecke
http://www.rheinmodellbahn.de/

参考文献:
"RHEINGOLD" Eisenbahn Journal Special 1/2011 / Verlaggruppe Bahn GmbH

[EDIT] 2013-03-13
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