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Spielwarenmesse 2019 [欧州鉄道模型]

現在、ドイツのニュルンベルクでは、毎年恒例の国際玩具見本市(Int. Spielwarenmesse 2019)が開催されています。模型業界はもちろん、玩具業界全てのカテゴリで世界最大の見本市ですので、世界中からメーカーとバイヤー、そしてプレスが集結するメッセとなります。

ここで発表される新製品が今年の世界の業界トレンドを占い、また世界中の業界関係者が集い社交を行う場でもあります。
鉄道模型業界でもメルクリンのような創業160周年を刻む老舗から新興メーカーまで数多くのメーカーとそこで発表される新製品が会場を賑わせます。会場ではそれら展示されている新製品をいち早く伝えるウエブサイトも年々増えているようですが、以下ページでは、メルクリンはもちろん、1200枚以上の画像で模型カテゴリを網羅しています。

メッセ出品モデル

これを軽く流して観ると日本メーカーの出展もあり、NゲージのKATOやZゲージのロクハンもドイツモデルを製品化しているのが見えます。特にKATOはNゲージ(9mm)のRhBモデルの製品化に積極的で、箱根登山鉄道のコラボレーション機関車も発表されています。

また幾つかのメーカでは新旧CIWL客車が複数製品化されており、そろそろメルクリン/TRIXからも..と期待したいところです。SNCF機関車も製品化されましたし...。

最近は中々メッセに行くことはできませんが、このリンク先の画像をごゆっくりお楽しみ頂ければと思います。
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Märklin TV Folge 95 Neuheiten 2019 [Maerklin-Allgemein]

メルクリン/TRIX/LGB3つのブランドを持つメルクリングループの新製品が昨日公式に発表されましたが、私も含めて、今回の興味深い新製品群に興味を持って早くモデルを見たいと思ったファンも少なくないでしょう。
今回、新製品発表とほぼ同時にそれらのハイライト製品を中心に紹介した動画、メルクリンTVも新しく配信され、YouTubeにアップされていますのでリンクを貼ります。

Märklin TV Folge 95 Neuheiten 2019

このビデオで、昨日アップした気になるモデルのうち、218形の屋根のディテールなど、画像では見えなかった少し深い部分まで知ることもできました。

新製品パンフレットの画像やテキストと合わせてハイライト製品の動画を観ながら今後の計画を立てるのも良いかも知れません。
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Neuheiten 2019 [Maerklin-Allgemein]

先ほど、メルクリン公式サイトから新製品が発表されました。以下ページを参照。

新製品 2019

全体をざっと見てみましたが、今年は随分気合が入っているという第一印象を持ちました。

その中で気になったH0モデルを取り上げてみたいと思います。

31100/41920 Primex
久しぶりに登場したPrimexブランドを付けたモデルです。Primexブランドは、スーパーなど一般量販店で販売する廉価版モデルに付けられたものですが、結局メルクリンに集約されて現在に至ります。ただ、Primexのブランドを残すためにこうして何年か一度実績づくりでPrimexブランドで製品化をしているようです。しかし、今やPrimex自体がコレクターアイテムとなっている側面もあるようで、待ち焦がれたファンもいるかもしれません。モデルはE44形とブリキ客車3両セットです。E44は電球をそのまま前照灯としている、かなり古い金型を引っ張り出して作り出したモデルで、それだけでも歓迎されるかも知れません。客車についてもブリキ製で古き良きメルクリンの香りが残るレプリカと言えるでしょう。機関車はデジタル化されていますが、機能は最小限です。

36344 Köf III BR 333 (Ozeanblau/Elfenbein)Ep.IV
新型テレックスカプラー搭載です。以前よりかなり小型化されました。今までのテレックスカプラーは大きすぎて目立ってしまいましたが、小型化されて見た目がスッキリしました。サウンドも奏でます。

46913 Eaos 106
貨車セットと同形の別売りモデル。最後尾に連結される尾灯の付いたモデルでmfxファンクションデコーダーを搭載し、サウンドを奏でます。貨車にサウンド付mfxデコーダー搭載モデルは珍しいかもです。

39218/39219 BR 218 Touristikzug塗装
218形は重連運用を前提としているので2機が別売りで用意されています。いずれも屋根上のルーバーが別パーツで構成されたディテールアップされています。

43878 WRmz 137 Touristikzug塗装
Touristikzugの食堂車です。これは改造車両で種車はWRbumz 139.0「Quick Pick」です。つまりこのモデルをベースにEp.IV仕様のQuick Pick食堂車モデルやその後のEp.VのBord Restaurantモデルのリリースも視野に入るカモです。期待が大きいモデルとなりました。

29730 スタートアップ組み立てブロックモデル
以前スタートアップシリーズにレゴブロックを付けられるフラットカーのモデルがリリースされました、今回の製品は完全にブロックで構成された機関車と貨車のスタートセットです。これもレゴブロックとコンバチなのでしょうか。

43165/43125/43135
yl-Wagen3種です。久しぶりの完全新金型客車モデルです。随分前にZゲージでこのモデルが登場し、H0もすぐリリースか?と期待したものの、今まで中々リリースされませんでした。Wendezug(プッシュプル列車)制御客車もあり、ローカル線のレイアウトに重宝しそうなアイテムです。このモデルが登場すると、私の期待は中央扉のないGruppe 53タイプのD-Zug向け客車の登場です。

39150 BR 103.1
ショートキャブタイプの103.1形モデル。菱形パンタグラフ装備なので1970年代初期から中期の仕様と思われます。モデルの説明に新開発と記されていますが、何が新開発なのか知りたいところです。パンタグラフが上下します。

[追記] モーターは車体中央に設置。カルダン駆動になっているとのこと。これがショートキャブの103.1形モデルで初めてなのかは未確認です。

47360 Post貨車
郵便貨車は、中々リリースされなかったので、地味ながらもちょっと嬉しいモデルです。

42982 DR客車セット
メルクリンからは中々DR(東独国鉄)モデルがリリースされなかったので旧東独出身者やDRファンには嬉しい新製品と思われます。ただ、Tilig社のOEMです。

37313 BR 111(S-bahn塗装)
S-Bahn塗装の111形機関車です。パンタグラフが上下します。残念ながら今回も樹脂ボディです。金属製ボディに進化して欲しいモデルです。

36182 Vectron MRCE
日本の商社、三井物産系のMRCE社のリース機関車です。Vectronは今やSIEMENS機関車の花形で欧州各国で活躍しています。この機関車ほど塗装次第で美しくも、それなりに見える機関車も少ないでしょう。黒いMRCE塗装は車体が引き締まって良い感じです。

36195 Vectron BR 193 SBB Cargo International
Vectronの中で最も美しい塗装を纏ったモデルの1つでしょうか。4電源を持つ国際運行を前提としている機関車なのでスイス以外のレイアウトでも楽しめます。

42731/42723/42744
ÖBBのIC最新塗装客車。28,2cmモデルでは初めての同塗装ÖBB客車でしょうか。

42906 Berlin - München Express客車セット
ベルリンとスウェーデンのマルメを結ぶ民間による夜行列車セット車体左右で塗装が違うようです。しかし、実車の種車が簡易寝台車のBcm 243ですが、メルクリンモデルには簡易寝台車モデルが用意されていないためBm 234で代用しているようです。

36206 CD シェコダ機関車
昨年の新製品で登場したチェコのシェコダ社製モデルのバリエーションです。

43762/42745/42746 CD 客車
メルクリンから初登場のチェコ国鉄(CD)の客車3両。ブルーのツートンカラーは日本でも人気のある客車です。ドア周りのデザインがDBの客車とは異なるため、作り分けています。

このほか、スロバキア国鉄のシェコダ機関車も発表され、今後東欧地域の車両が次々とリリースされる可能性が高まってきました。個人的には派手な塗装と高質なサービスで人気のチェコのRegioJet塗装のVevctron機関車と客車がリリースされればと思ったりします。(既発売のモデルに塗装変更のみで可能です)

60041 - 60045
久しぶりにトランスが新しくなります。出力は今までと同じですが、デジタル専用トランスで100V-240Vの可変入力仕様となっています。コンセントプラグがUS仕様と同じ日本ではUS仕様がそのまま使えるとは思いますが、日本の当局の認可がないと販売はできません。PSEマークの取得が必要。

Cレールターンテーブル
今年の新製品の目玉かつサプライズでした。今までのKレール仕様のターンテーブルはフライッシュマンのOEM製品でしたので、Cレールのターンテーブルの登場が待たれていたところです。サウンドも奏でるようですし、CS3のアプリケーションにアップデートで専用の操作表示が組み込まれることを期待します。

そのほか、今年はスイスのクロコダイル100周年ということもあって24金を施したクロコダイルモデルなどスイス向けモデルが充実しています。
スイス以外も興味深いモデルは多々出ているのですが、とりあえずこのくらいにしておきたいと思います。

*上記はあくまでも個人的な感想を述べたものです。誤りなどありましたらご指摘いただければありがたいです。

[EDIT] 2019-01-17
タグ:Neuheiten 2019
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218形の煙突位置 [Maerklin-Allgemein]

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▲ 手元にあるV160ファミリーのモデル。このうち218形モデルは左から2番目から5番目までです。

DBの218形と言えば、旧西ドイツ側での非電化地域を網羅した主力ディーゼル機関車として、どこでも見ることができた機関車でした。新型機関車の登場で最近は数が少なくなってきているものの、今も活躍している場面を見ることができます。
メルクリンでも1960年代からH0モデルの216(V160)形がリリース(一部は218形としてもリリース)され、更には金属製ボディで登場した218形や、その派生形である210形モデルも登場し、あの独特の箱型車体はドイツで最も馴染みのある機関車の1つとなっています。

さて、218形の大きな特徴は屋根から斜めに突き出た排気煙突です。その排気煙突は正面から見て左右に伸びているのですが、その位置は必ずしも統一されていないことに気づいている方も少なくないでしょう。実は私もその一人で、実車でもモデルでも上から見て排気煙突が縦に2つ並んでいるタイプと千鳥配置にレイアウトされているタイプの2つがあることを確認しています。その理由は、この機関車のエンジンの種類によって違うのだろうと考えてはいましたが調べてはいませんでした。

しかし、友人の同じ疑問の指摘もあって少しネットで調べてみたら、良い資料がありましたのでご報告いたします。
このサイトの中のページに218形の技術的な詳細が絵入りでわかりやすく掲載されていました。
これによれば、218形は大まかに記せば、2500PSで最初登場し、後に2800PSのエンジンを積んだ機関車が登場。また2800PS(一部2719PS)の別のエンジンを積んだ機関車もあり、そうした異なるエンジンから排気管のレイアウトも様々ということが確認できました。

ちょっと難しいのが、大所帯であるMTU社製エンジンを積んだ218形が2500PS(TB-10)と2800(TB-11)の2種あり、両方ともレイアウトは異なるものの縦に並んだタイプの煙突を持っていること。千鳥配置の煙突を持つ218形は、3つ(Pielstick社[KHD]、MTU社、Caterpillar社)の異なるエンジンがあり、そのレイアウトも2種になる複雑さです。つまり外観(煙突の位置)を見て、これはどこの何というエンジンを持つ機関車だ..とはわからないわけではないですが、合計5種もあるので難しいです。
搭載したエンジンで車体番号がわかれば良いのですが、それもこのページでは確認できませんでした。
この違い、趣味的にはとても興味深く、かつての国鉄EF58のバリエーションのようで、車体番号によってお気に入りのカマを決めれたりするのは面白いですが、この218形機関車も似たようなものかも知れません。

さて、私の持つ218形メルクリンモデルは、上の画像の左から2番目から5番目の4機のみです。この4機の屋上にある排気煙突のレイアウトは左から2番目のみ千鳥配置で、それ以外は全て並んだものです。
個人的には、千鳥配置のレイアウトが好みではありますが、このモデルは216形に排気煙突を付けた樹脂製ボディの(元)アナログモデルです。
最近は、218形のバリエーションも増え、異なるエンジンを積む仕様が出ても良いとは思いますし、そうなるとエンジンにより奏でるディーゼルエンジンサウンドも違ってくるでしょう。今のサウンドについても実車のエンジン音を起動から生で聴いた経験からはターボチャージャーが奏でるキーンというサウンドが聴こえないのがちょっと寂しい感じがします。

書き換えられる音源がエンジンに合わせて提供されていれば、モデルのさらなる深みが加わって同じ機種でももう1台欲しくなる...なんてメルクリンにとっては購買欲の呼び水になるような気がしないでもありません。かなりヲタクな世界ではありますけれども...w
タグ:DB BR218
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Ex. NIOE Waggons in Małaszewicze [欧州鉄道]

先日1978年に訪問した琵琶湖のホテルオリエントエキスプレスに使われているCIWL客車を紹介しましたが、今回は、ベラルーシとの国境近くのポーランドにあるMałaszewiczeというところで残念な状態で留置されている元NIOE (Nostalgie Istanbul Orient Express) の動画をご紹介します。

昨年12月にYouTubeにアップされたこの動画は、1988年にパリから日本まで乗客を乗せてやってきたCIWL客車群です。

なぜこのような状態で貴重なLx寝台車やプルマン客車がここに留置されていたかといえば、1993年にNIOEを運行していたスイスのIntraflug社がアメリカでのクルーズトレイン事故の賠償で会社を清算、所有車両を売却したところから始まったと聞いています。一部の車両は箱根ラリックミュージアムで静態保存されたりしましたが、多くはロシアでのクルーズトレインとして暫く運用されたようです。しかし、それも長くは続かなかったようで、現在はこの動画のような状況にあるようです。

これら車両が今後レストアされてVSOEやPOEなどのような動態保存車両として再び蘇るのか、廃車・解体の道へと進むのかはわかりませんが、価値ある車両達ですので是非レストアされる道へと歩んで欲しいと願わずにはいられません。
タグ:CIWL NIOE
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謹賀新年 2019 [欧州鉄道]

年賀_19id_web.png

明けましておめでとうございます。

2019年になりました。毎年「今年こそ...」と願うものの現実は中々思うようにゆかないもの。しかしそれでも2019年が良い年として一生心に刻まれるようになりたいもの..と思っております。

皆様にも良い年になりますように...。

*画像のカードのモチーフは、DBの182形「Taurus」にEp.IVのタルキスカラーを施したら...を想像して描いたスタディです。これが実車で登場したら良いなぁ...と想像しながら描きました。
タグ:DB Ep.IV Taurus BR182
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