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4500 (PMS 60-10) K.P.E.V. Postgepäckwagen / Ep.I [Maerklin-Guterwagen]

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先日まで45XXや46XXモデルについてあれやこれや記事で書かせて頂きながら、今回は先日ドイツのBörseで私のためにゲットして送られて来たモデルの2台目なのですが、これが4500という型番なので少し驚いています。

その前に、このモデルは、1990年にドイツの郵便事業500周年を記念してメルクリンから記念モデルが多数リリースされましたが、これはメルクリン独自のモデルではなく、PMS(Post Museum Shop)という通販のポスト関連アイテム販売会社の企画によるモデルです。そのため、外箱にはPMS番号の60-10という独自の番号も付加されています。

そのような訳で、本来であればこの4500というメルクリンの製品番号は、タンク貨車の製品番号として使われているのですが、なぜか違うモデルであるのに復活しているところが不思議で驚いたということです。その後、Koll'sで調べたところ、4500は、当時広告貨車モデルで複数使われていたようです。Koll'sの通し番号では89701という番号を与えられています。この番号から読み取れるのは、1989年にリリースされたようです。

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さて、このモデルはドイツがまだ国として統一されていないEp.I時代のもので、K.P.E.V.(Königlich Preußische Eisenbahn / プロイセン王国鉄道)に所属する郵便荷物車という位置付けです。
ベースは同時代の有蓋貨車同様、緩急室が車端部分にあり窓から列車全体を監視できるよう高くレイアウトされています。画像は非常に暗い色なので、ディテールが潰れないよう敢えて少し明るめにしてあります。

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上は、車体両妻部の画像です。緩急室には梯子を使って乗り降りするのが理解できます。

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その緩急室側の側面です。貨車ベースでありながら縦長窓がペアでレイアウトされているのは、ここに乗務する人がいるのかも知れません。窓と車体のバランスがちょっと洒落ています。

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レタリングのディテールです。90年代近くになると格段に印刷技術の向上が見て取れます。この車体番号は、3059のようです。直近検査日が「1914年8月30日」で、次回検査日が「1915年8月30日」とあるので、ちょうど100年ちょっと前の車両ということになるでしょう。また「Frankfurt」や「Bahnpostamt Nr. 19」という番号も読み取れます。しかし、ちょっと読み取れないところもあって苦労します。PMSのモデルは、車体にもその印が印刷されているモデルも多々あるのですが、このモデルにはそれがないのは嬉しいです。

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屋根上と俯瞰したモデルです。屋根の色は何とも言えない暗めのベージュに塗装されています。実車は蒸気機関車の煙に燻されてもっと煤黒くなっていたと推察できます。

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床下には、「märklin」ロゴと「Made in W. Germany」の文字が見えます。ドイツ統一は、1990年だったので、このモデルは1989年リリースのようなので間違えなさそうです。

Ep.Iモデルは、私は手元に非常に少ないのですが、この荷物車にしても味わい深い車体造形と美しいマークやレタリングは、コレクションにするには良いアイテムです。Ep.I時代を集めているファンには、このモデルはたまらない1台と想像できます。

[EDIT] 2019-04-07
タグ:post PMS Ep.I K.P.E.V.
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