So-net無料ブログ作成
検索選択
Maerklin-Zubehoer ブログトップ
前の10件 | -

ER 20 "alex"のmSDデコーダー化改造 [Maerklin-Zubehoer]

入手した廉価版機関車(ディーゼル機関車サウンド)用mSDデコーダー(60948)をER 20 "alex"(36948)に組み込む改造を行ったので、それをレポートしたい。

まず、用意するものは機関車とデコーダーの他に、精密ドライバー(メルクリン純正70900を推奨)と電子工作用ハンダごて(温度調節出来るタイプが推奨)である。

b15401.jpg

上画像は、機関車のボディを外したところ。この機関車の場合は、台枠中央付近にプラスネジ1本で止められているので分かりやすい。

b15402.jpg

廉価版機関車はデコーダー基板に左右の前照灯からのケーブル基板が差込まれているので、これ両方共外す。

b15403.jpg

基板と接続している4本のネジを外してから、モーターから左右にカルダン棒で駆動台車と接続されているので、2本のカルダン棒を外す。

b15404.jpg

モーター上の基板に接続されている3カ所のケーブルをハンダごてを使って外す。更にモーターも基板とハンダで接続されているので、これも外す。

b15405.jpg

台枠から外したモーターと基板。

b15406.jpg

60948のデコーダー台座となる基板をモーターにハンダ付けする。

b15407.jpg

スピーカーに接続する2本の白いケーブルは、基板の外側に向けて配線されているので、1度上側に向けてから、台枠下のスピーカー台座に向かう穴に通すと、ケーブルがボディに触れない。(TRAXX機関車では、ボディにケーブルが引っかかるため、それを1度外し逆方向にハンダし直すという手段もあるという話も聞いているが、TRAXXでは試していないので未確認)

b15408.jpg

左右のカルダンシャフトを元の位置に取付ける。

b15411.jpg

基板を台枠にネジ止めする。この基板は、台枠のネジ穴やケーブルの接続位置が外した基板と全く同じ位置に配置されているので気持ちよく工作が出来る。3本のケーブルを元と同じ場所にハンダ付けする。

b15413.jpg

キットのスピーカーに、裏側に向けた台座から出ている2本の白いケーブルをハンダ付けする。(この場合極性はどちらでも構わない)

b15414.jpg

スピーカー台座にスピーカーを載せ、スピーカー止めを押し込む。この時、スピーカーの向きは両面を試してみたが、ケーブル側が下向き(表側)の方が良いサウンドを得られた。

b15417.jpg

最後に再び左右の照明ケーブルを、基板ソケットに差込む。その後、mSDデコーダーを21ピンソケットに(浅く差込むとすぐに外れるため)深く差込む。(mSDデコーダーの差込む向きに注意すること)

b15419.jpg

レールに台枠車体を載せてテスト。

b15420.jpg

テストで結果が良好であれば、ボディを載せてネジ止めし。完成である。

b1SS_mSD_D.jpg

CS2で自動認識された、この機関車の表示は上画像左側である。機関車名は「mSD Diesel」とあり、機関車画像も「???」であるため、CS2上で表示のカスタマイズを行う。

b1cs2er202.jpg

機関車名については、日本語表示がバグだらけなのでドイツ語表示に変更し、ネーミングを「ER 20 "alex"」に設定

b1cs2er203.jpg

機関車画像もCS2の機関車画像リストから取込み表示させる。CS2画面のファンクションを見ると、様々なファンクションの存在を確認出来る。例えば、レールのジョイント音などは以前VT137の専用ESUデコーダーでの存在があったくらいではないだろうか。以下にファンクションの説明を記したい。

f0: 前照灯
f1: バッファ衝突音
f2: 走行音
f3: 警笛(低音)
f4: 漸次加減速 off
f5: 連結器連結音
f6: 連結器開放音
f7: 警笛(高音)
f8: 圧搾空気排出音
f9: ブレーキスキール音 off
f10: 空気ポンプ音
f11: 出発合図笛音
f12: 出発アナウンス音
f13: ドア閉め音
f14: レールジョイント音
f15: 検札案内音

これで全て完了である。昨日適切な撮影環境ではない中で撮った映像があるので以下にそれを..。



全体の印象としては、ハンダごては必要なものの、mSDデコーダーとは、21ピンのプラグ/ソケットで接続される構造のため熱の影響を受けにくく、またケーブルも適切な位置にしかハンダ付けできないため、誤配線のリスクが極めて少ない。結果として改造に伴うデコーダーを壊すようなリスクが少なく、失敗しにくい構造であるのは良いと思う。
今回私も久しぶりにハンダごてを握って工作したのであるが、老眼が進み以前のような作業が困難になって仕上がりも酷いものになったのは残念の極みである。結果、時間は掛かったものの、上記の理由でなんとか問題なく機能し、工作としては簡単な部類だと感じた次第。(ちなみに60760デコーダ取付け時の工作より遥かに簡単かつ短時間に出来た)

取扱説明書に日本語はないが絵で表示されているため、文章が読めなくてもこれを傍らに置いて見ながら作業されることをお薦めしたい。

mfxサウンド化がなされた廉価版機関車は、既にその域を出て立派なメルクリンモデルである。単純で明快な構造自体は、むしろメルクリンらしさすら感じるモデルとなっていることを改造を通して実感した次第である。そして何より今までより遥かに運転して楽しい機関車になったことは読まれているファンの皆様がご承知であると思う。

[ご注意] ここに記す改造や設定などは、個人で行ったものです。これらを行う場合は各自の自己責任においておこなってください。
タグ:MSD DIGITAL Alex ER20

60948 Märklin Sound-Decoder "mSD" (Für 36xxx Serie mit Dieselsound) [Maerklin-Zubehoer]

b11055.jpg

既にリリースが開始されてから久しいので、少なからずのファンは、この新しいmSDデコーダーを入手され、既にサウンド化を実現されているであろうが、今回私の手元にも初めてこの魅力的なサウンドデコーダー(60948)が届いたので報告したい。

b11149.jpg

このmSDと呼ばれるサウンドデコーダーは、幾つかある機関車のモーターや車体、そして(蒸気、電気、ディーゼルなど)サウンドの種類に合わせ、メルクリン機関車のほぼ全てに対して用意されている。今回のデコーダーは、廉価版機関車と言われるシリーズモデル(36xxx)に対応したもの。(電気機関車サウンドが記録されている廉価版機関車向けのmSDデコーダー60949も用意されている。)

b15397.jpg

このデコーダーを私の手元にあるSIEMENS Dispolokと呼ばれるレンタル機関車のER 20 "alex"塗装のディーゼル機関車(通称Hercures)モデル(36848)に取付けるために購入したものである。

b15398.jpg
▲ デコーダー台座となる基板。廉価版機関車のモーター形状に寸法が合わせてある。

b15399.jpg
▲ 21ピンのmSDデコーダー。

b15400.jpg
▲ スピーカーとスピーカー抑え。

箱の中は、デコーダー台座を兼ねた基板、mSDデコーダー、スピーカー、スピーカー抑えの合計4つの部品で構成されている。(上画像参照)
mSDデコーダーは、メルクリンが独自に開発したmfx機能を持つサウンドデコーダーで、別途用意された様々なサウンド音源ファイルをネット経由でダウンロードし、USBメモリを使ってCS2に取り込んで書換えが可能である。まだサウンドファイルの種類は充分とは言えないが、今後も徐々に増えてゆくことが期待される。廉価版機関車の価格とほぼ同額という決して安くはないデコーダーではあるが、mfx/MM2/DCCに対応し、音源を書き換えられるなど様々にカスタマイズ出来るデコーダーとして今後の標準になるものと考えられる。

折角なので、次回以降このデコーダーを取付けるプロセスを記事にしたいと思う。

参考サイト:
märklin SoundDecoder mSD.
http://www.maerklin.de/de/service/suche/details.html?page=&perpage=10&level1=2341&level2=2346&art_nr=60948&search=1&era=0&gaugechoice=0&groupchoice=0&subgroupchoice=0&catalogue=0&features=0&searchtext=&backlink=%2Fwww.maerklin.de%2Fde%2Fservice%2Fsuche%2Fproduktsuche.html

Dokumentation mSD-Diesel-Hobby(PDFファイル)
http://mediencms.maerklin.de/media.php/de/produkte/soundloads/Dokumentation%20mSD-Diesel-Hobby.pdf
タグ:MSD DIGITAL mfx DCC MM2

CS2 2.0 Kommunikationsprotokoll GUI <-> GFP [Maerklin-Zubehoer]

b111 33 35.jpg

メルクリンドイツの公式ウエブサイトでタイトルのCS2 V 2.0上でのGUI/GFPのCANプロトコルについての詳細が以下PDFで配信されている。

http://medienpdb.maerklin.de/digital22008/files/cs2CAN-Protokoll-2_0.pdf

全68ページに及ぶ長大な資料でありかつ基本的にドイツ語である。私個人は専門外のネットワークについての記述ゆえ、内容に何が記されているか全くわからないが、解読の出来そうなご興味のある方は参照されたい。

また、この資料を持って現行バージョンのCS2に対して何か出来ることがあるのであれば、さらっと教えて頂ければ嬉しい...。(詳しく教示されても多分チンプンカンプンであろうから..)

CS2の操作(26)Märklin Central Station 2 (Tools) [Maerklin-Zubehoer]

b1CS2Toolsstart.jpg

ドイツのファンフォーラム上でMS2のV 1.82のバージョンアップについての記述を見つけ、確認しようとCS2をアップデートしたのであるが...、その画面をいつものようにスクリーンショットで表示させるためにパソコンと接続し、CS2のIPアドレスをパソコンのウエブブラウザに入力して確認したところ...パソコン上のCS2画面のGUIがいつもと異なるではないか?既に前回行ったアップデートの時には気づかなかったのである。。

CS2のアップデートは成功し、CS2のバージョンアップ自体はもちろんない..ことを確認の上、MS2をCS2に接続したところ、MS2も最新バージョンの状態で、MS2のV 1.82というのは一時的なものであったようである。現在配信されているMS2は、V 1.81である。

さて、先程気づいたCS2のパソコン表示画面が変更されているのは、MS2のバージョンアップより興味深かったのは言うまでもない。上画像をみれば理解出来るように、今迄のCS2画面のスクリーンショットとヘルプページのある「Start」の他、7つのページが用意されている。
今回はそれを紹介しつつ、CS2+パソコン接続による新たな進化を検証してみたい。

[Start]
b1Hilfeseiten.jpg
▲ 「Start」からリンクされているヘルプページの言語インデックス

b1CS2HELPEN.jpg
▲ ヘルプページの英語版ページ

「Start」ページは、今迄通りスクリーンショット(Bildschirm-Foto)とヘルプページ(Hilfsdateien)への案内がある。ドイツ語のみなので、ここで他言語を母国語としている場合は、ここでつまづいてしまいかねず残念な部分。

「Bildschirm-Foto」をクリックすると、CS2の表示画面がpngファイルで表示されるのは既に紹介済みである。
「Hilfsdateien」の言語インデックスは、独語、英語、仏語、蘭語の4カ国語対応である。残念ながら日本語版はまだである。紙媒体の取説が表面的な説明だけなので、このヘルプページの日本語含めた各国語版は是非実現してもらいたいところである。


[Change-Log]
b1CS2ToolsChangelog1.jpg
b1CS2ToolsChangelog2.jpg

今回のGUI変更で一番の驚きがこのページである。今迄は、CS2の「setup」の「Version」から「?」をタップすれば、更新されたデータの紹介を見る事ができたのであるが、これがなくなり、どうなったのか?と心配していただけに、こういう形で復活するとはちょっと意外でもあり、またパソコン画面になることで、読みやすくなっているのはポジティブだと思う。但し、この情報も全てドイツ語のみというのは、まだ改善の余地のあるところ。

[ScreenShot]
B1CS2ToolsScreenShot.jpg

ここにアクセスすると、現時点でのCS2の表示画面がページに埋め込まれて出現する。CS2画面のみを表示させたいときは、「Start」ページから「Bildschirm-Foto」を選択する。

[UpdateLog]
b1CS2Toolsupdatalog.jpg

ここでは、アップデート履歴が表示されているのだろうと想像できるが、プログラムに精通していない私は確認できないのが辛いところである。

[icons]
b1CS2Toolsicons.jpg

このページは、1番楽しい。CS2に登録された全ての機関車画像が表示されるからである。

[backup]
b1CS2ToolsBackup.jpg

このページは、CS2でバックアップされたデータの表示画面であると想像できる。

[lokcvs]
B1CS2Toolslokcv.jpg

ここは、機関車のCV値データの表示画面と想像できるが、ここも私は確認できない。リスト下のボタンは機能しない。

[confog]
b1CS2Toolsconfig.jpg

設定データのリストだとは思うが、ここも私は確認できず。

以上が、新しく発見したパソコン画面で見る事のできるCS2の詳細データ表示機能であるが、ここにも記したように、ここのページには専門的知識が必要な部分とドイツ語であるということが、CS2の操作に対して少なからず敷居を高くしている一因になっていることは否定出来ないと思う。特に表示言語については今後の大きな要改善点であるように思う。

上記記事がCS2をお持ちの皆様に少しでもお役に立てれば幸いと思う。
今回、ここを紹介しながらも分からないことだらけなので、詳細を解読出来る方は説明して頂ければ有り難い。

[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

CS2 V 2.0.1 (0) アップデート [Maerklin-Zubehoer]

昨日の記事で紹介した新しいメルクリンデコーダーmSD/mLDデコーダーに準拠したCS2のソフトウエアアップデートが配信された。そこで早速手元のCS2をアップデータしてみた。

b11112121.jpg

いつものように、Ethernet経由で無線ルータからストレートケーブルを接続しCS2のアップデートボタンを触れると、データ転送が始まったのであるが.....。上画像のように何だか画面がインベーダーに浸食されている...。(スペースインベーダー世代です...)

b11112122.jpg

とうとうインベーダーが画面一杯に..。しかし「GAME OVER」にはならず、アップデータ表示のバーは淡々と動いている。

b11112123.jpg

アップデートが終了すると、インベーダーはこつ然と消滅し、上画面の表示が出て「レ」をチェックすると...

b11112124.jpg

無事にアップデートは終了したようである。このような画面は初めてだったので、CS2が逝ってしまうのかと心配したが、どうやら無事のようである。

b11112125.jpg

バージョンを確認すると...ちゃんと、V 2.0.1 (0)とある。アップデート成功を確認。

b11112126.jpg

何が変わったのか...探してみる事に。手元にはmSDやmLDデコーダーがないので、サウンド書換え方法を示した映像のようなことはできず..。
ただ、画像を見て解る通り、「set up」画面のボタンが増えている。増えたのは、サウンドファイルのアップデートとアップデータステータス。この2つはmSD/mLD関連なのでmSD/mLDデコーダーデータがUSBメモリに入っている事で機能する。

b11112127.jpg

面白いのは、何げなく確認した機関車画像ファイルのページに「mSD」や「mLD」ロゴの画像ファイルがあること。何に使うのであろうか?....ナゾである。


[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

MS2 V 1.81 アップデート [Maerklin-Zubehoer]

b11206.jpg

先日MS2のV 1.80アップデートをお知らせしたばかりであるが、その後V 1.81のアップデートのアナウンスを見つけたので早速試みた。

b11551.jpg
b11616.jpg

アップデート方法はいつもの通りCS2に新しいアップデートファイルをインストールする。CS2自体のソフトウエアには変化はなく、MS2のファイルのみ変更されている。上画像は、CS2にアップデートファイルをインストールした後CS2とMS2を接続した時のCS2のもの。

b11232.jpg

MS2側もアップデートが行われる。(最初の画像のアップデートをするかどうかの質問に「Ja レ」のボタンを押すとアップデートが始まる。

b11651.jpg

MS2の「MS2 Information」を呼出すと上画像のV 1.81にアップデートされたSW:(ソフトウエア)の状況が表示される。

b11733.jpg

LDB:(機関車データベース)、Sprachdatei:(言語データ)に変化はないようである。

b11745.jpg

Dateisystem:(データシステム)は、新しく加わった項目のようにみえる。CS2 Slave(CS2の子機)表示は、CS2と接続しているため。

b11921.jpg

「MS2 Information」の項目は通常表示のみで詳細などの表示機能はないのであるが、「Dateisystem」は、左ボタンを押すことで上画像のような詳細が表示される。ただ、これら詳細については、私の拙い知識では全く意味不明であり、これは触らない方が良いと感じた文字列である。

b12227.jpg

最後に、Gleisbox(接続ボックス)のアップデートを確認したところ、今回、アップデートはないようである。

最近MS2のアップデートを行いながら感じているのは、アップデートがCS2経由のみ可能であるということで、CS2をお持ちでないファンの方にはサービスが行き届かないのではという思いがある。また、CS2でワンステップを踏まなければならない煩わしさもあって、何とかCS2のような直接、またはパソコン経由などダイレクトにMS2のアップデートが出来ないものかとも感じているのだが、ケーブルにUSB端子やEthernet端子など接続出来るアダプタ利用でアップデートできればと思うこの頃である。

[ご注意] ここに記す設定や更新など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

MS2の操作(9)機関車アイコンの設定 [Maerklin-Zubehoer]

MS2のV 1.80アップデートで向上した機能の1つに機関車アイコンの種類が増えたことが挙げられる。そこで今回は、この機関車アイコンの設定について記してみたい。

b12789.jpg

1. 「SHIFT」+機関車(レンチ)マークを同時押しする。
2. 「Lok bearbeiten」の画面外側左ボタンを押す。
3. 上画面の表示になるので、「Lok-Symbol」の画面外側左ボタンを押す。

b15095.jpg

4. 上画像の表示になる。ここで変更させたい機関車アイコンに該当するファンクションボタンを押す。

b15098.jpg

今迄なかったICEアイコンもV 1.80では設定出来るようになった。

他に追加された機能などあれば、また綴ってみたい。

*注意:上記の設定などは、個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

MS2 V.1.68 アップデート [Maerklin-Zubehoer]

先日iPadのMain Station APP同期などに向けてのCS2のアップデート(V.1.6.4 (3))が行われ、ここでもMS2のデータベース更新について紹介したが、その後、何とはなしにCS2をネットに接続し、前回のアップデートが成功したことを確認した。

前橋でドイツフェスティバルの準備をしつつ、CS2にMS2を子機として接続した時のこと、CS2の画面に注意書きが表示され、チェックするとMS2のアップデートが開始された。ドイツのファンサイトでこの現象がないか見てみたところ、CS2のV.1.6.4 (3)の配信後、MS2のアップデートが加わって再配信されたとの記述を確認できた。CS2のアップデートではないため、CS2のソフトウエアバージョンは変更がないとのことである。

b14982.jpg

MS2の画面を見てみるとメニュー画面に項目が増えている。

b14974.jpg
b14980.jpg
b14975.jpg
b14981.jpg

まず「Information」から。
SW:(ソフトウエア)は1.68に更新されている。データベースは先日のアップデートから変化なしである。また、Sprache:(言語)はV 0.23に、新しいFile:(ファイル?) V 1.0なる項目ができた。最後はCAN-Bus の親機か子機であるかの認識表示である。画像は親機状態。

b14976.jpg

Sprache:(言語)を開くと、独、英、仏、蘭語の他にスウェーデン語が増えている。

b14977.jpg
b14978.jpg

Sprache:の下には、Lokprotokolle(機関車プロトコル)、Update Gleisbox(接続ボックスのアップデート)、Update MS2(MS2アップデート)があるが、これはCS2に接続中で子機のため機能しない。

b14983.jpg
b14984.jpg

次に「Verbrauchswerte」(使用状況)である。これには3つの項目があり、「Hauptgleis」(線路)、「Spannung」(電圧)、「Temperatur」(温度)の3つを確認出来る。
*CS2の子機の場合は、「Verbrauchswerte」には、消去線が引かれ機能しない。

b14985.jpg
▲ 「Hauptgleis」線路負荷であるが、表示画面はレールと接続していないので0,0Aである

b14986.jpg
▲「Spannung」(出力電圧)は、22,1Vを示している

b14987.jpg
▲「Temperatur」(矩体温度)は32℃を示している。

b14989.jpg

「Magnetartikelprotokoll」(アクセサリプロトコル)は変更なく、MM(メルクリンモトローラ)とDCCの切換えである。
「Update Gleisbox」(接続ボックスアップデート)は、親機の場合消去線がなくなる。ここを選択すると...

b14990.jpg

アップデート済みである旨の説明文が表示される。これは、未確認であるがGleisboxのアップデートファイルが用意された場合、CS2 -> MS2 -> Gleisboxという手順でアップデートされるものかも知れない。

b14991.jpg

その下にある「Update MS2」も、親機の場合は消去線がなくなり、ここを選択すると同様にアップデート済みである旨の説明文が表示される。

以上が、私がMS2を操作しながら気がついたアップデートであるが、もしここで記した以外の新しい機能などをご存知であれば、コメントして頂ければありがたい。

[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

CS2 V.1.6.4 (3) / GFP 1.38(サプライズ付き?)アップデート [Maerklin-Zubehoer]

久しぶりに本日2つめの記事。IMA前は忙しい?メルクリンである。 Xi-Moさんのブログにも記されているのだが..。

長らくアップデートされなかった今回のCS2アップデートは特別なものとなった。1つは、iPadアプリである「Main Station APP」に対応するものであるからである。阿亮さんのブログでも既に報告があるように、このファームウエアの最新バージョン(V.1.6.4)がそれである。インターネット回線からCS2へEthernetケーブルを使って直接接続により早速アップデートしてみた。
*アップデート方法は、ここをご覧ください。

b1cs2v164_01.jpg
b1cs2v164_02.jpg

今回のアップデート作業は、スムーズに進み、1回で成功となったが...、

b1cs2v164_03.jpg

途中で初めてみる緑色画面とそこに記されているのは、どうやら「layout」画面の名称が変わるとの記述である。

b1cs2v164_04.jpg

GFPバージョンは、1.36から1.38に更新されるとのこと。

b1cs2v164_05.jpg

この表示が出れば、アップデート作業は終了である。「レ」マークを触れる。

b1cs2v164_06.jpg

ここで「setup」画面を見ると、Softwareバージョンは1.6.4 (3)と記され、更に右側にはコピーライトのマークが表示されている。ナゼ?

b1cs2v164_07.jpg
b1cs2v164_08.jpg
b1cs2v164_09.jpg

「setup」の設定画面ではs88の詳細設定や、その他設定機能の強化が図られている。3番目の画面は、トランス/ACアダプタの設定もある。

b1cs2v164_10.jpg

「Version」から「?」を触れると、更新バージョンの情報が記されているはずだが...今回は見つからず...。

更に設定画面を見てみると....。

b1cs2v164_12.jpg

言語設定が増えている..。今迄の独、英、仏、欄語の他、スウェーデン、スペイン、イタリア、そして「ja」、「ru」...と。「ru」はロシア語、「ja」はドイツ語の「はい」ではない。と、言うことは...。

b1setup_ja.jpg

そう、初めての日本語である。フォントは明朝体のようでイマイチCS2のGUIイメージと合わないが、多くは望むまい...。それにしても「ja」より「jp」の方がしっくりくる。

b1controlkonf_ja.jpg

機関車設定画面も日本語である。(当たり前?)

初めての日本語GUIということもあり、バグがあちらこちらで見受けられるのも確かである。しかし、何と言ってもMMもmfxもDCCも制御出来るデジタルコントローラーが日本語GUIとなった意義は大きい。メルクリンの先進性が日本語で見えるようになったことで、今迄の見えない壁の高さが一段と低くなったことが大きな進歩であると感じるのである。

今後は、少しづつでもこれらバグが解消されて、より使いやすい日本語のCS2に成長して欲しい。


[追記]
メルクリンドイツサイトにてUSBメモリ用の同アップデートファイルが配信されているようです。(内容未確認)
直接CS2に接続出来るインターネット環境がない場合には、以下のページからパソコンに該当ファイルをダウンロードして最新版のバージョンにアップデート出来ます。

http://www.maerklin.de/de/produkte/tools_downloads/software_updates.html

以下該当ファイル:
» cs2update.tgz (18.308,18 kb)

アップデートの方法は、以下「CS2の操作(10)/ ソフトウエアアップデート(USBメモリ)」を参照。
http://maerklin-kiste.blog.so-net.ne.jp/2008-10-31


[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。


[EDIT] 2011-10-16 08:19

CS2の操作(25)/ Main Station APP / V.1.6.4 (3) [Maerklin-Zubehoer]

MainStation_app.jpg
▲ Apple社のiTunesサイトに出ている「Main Station APP」説明画面では、CS2がV.1.6からと記されている。

期待していたメルクリンCS2のiPad用アプリ「Main Station APP」が今日iTunes Storeから配信された。メルクリンの公式発表では17日から始まるMärklintage/IMAに合わせて配信されると聞いていたので、これを知って少し驚いた。価格は¥1,000である。アプリとしては安くはない。ユーロ圏ではEUR 9,90であるからほぼ同額であろう。

b14845.jpg
▲ iPadの「MainStation APP」画面では、緑文字の接続IP-Adressが表示されない...。

b14846.jpg

b14843.jpg
▲ CS2の画面でも「Main Station APP」との接続が出来ていない旨の説明が...。

早速iPadにダウンロードし、CS2を無線ルーターに接続。CS2側の設定は「Mobile Station APP」と同様で基本的に自動接続となる。しかし、試してみると、繋がらないのである...。Twitterで質問を投げかけつつ再度トライしても....ダメである。何度か試みたものの何度試しても接続出来ず....。最後はiPadの電源を落とし、再び立ち上げてみると....。

b14848.jpg
▲ ようやく接続出来た「MainStation APP」画面

どうやら、iPadの電源を1度落とした事で直ったようである。

b14850.jpg
基本画面は、4つの画面を1つのディスプレイで表示出来る。ここが、「Mobile Station APP」との大きな違いである。更にそれぞれの画面が2種の「control」、「keyboard」、「layout」、「memory」の5種のパターンを好きに変えることが出来る。

b14852.jpg

上画面のように最大8台の機関車をコントロール出来る画面も可能である。(私は8台もの機関車をコントロール出来ないが...)

b14851.jpg

画面を縦位置にすると上下2つ画面になる。

b14849.jpg

今回気づいた点は、CS2の「layout」画面が反映されないことである。これはCS2のバージョンが1.5.2であるからと思われる。他にも「memory」やS88を使った自動往復運転機能が機能しないとの報告を阿亮さんから受けている。早い段階でのCS2アップデートが望まれる。

実際に「control」画面でmfx216形を動かしてみたが、無線コントローラーというのは楽しい。それもiPadというから尚更である。あとはCS2のアップデートを待つばかりである。
CS2のアップデート後に、「Main Station APP」の操作などを記せればと思う。


[追記]
その後、すぐにCS2の最新ファームウエアアップデートが行われた。今回のアップデートは、V.1.6.4(3)となり、このアップデートで「Main Station APP」は、「layout」や「memory」など全ての機能が表示され、制御可能となった。

b14855.jpg

実は、CS2の最新ファームウエアアップデートは1回で成功したものの、iPadの「Main Station APP」との接続が中々うまくゆかず、iPadを再起動させたりして色々試してみたものの1時間ぐらいは格闘していただろうか。最後にCS2を再起動させてみたら、今度はすぐに繋がったのである。やはりCS2側に問題があったのかも知れない。CS2のアップデートについては後に記したいが、折角「Main Station APP」が上手く機能したので、ここで画像と共にこの追記で紹介したい。
上画像は、下段に2つのコントローラ画面、上段左にレイアウト、右にキーボードを設定したところ。これらは全て入れ替えが可能である。

b14854.jpg

レイアウト画面は、1面に表示可能である。これは素晴らしいと感じた。画像では小さなレイアウト(と言うか、CS2画面に合わせて描いたレイアウトなので大きなiPad画面には小さく表示される。)大型で複雑なレイアウトの表示にはiPadが重宝するであろう。

b14856.jpg

CS 2と並べた画像である。このように、iPadはサテライトコントローラとしてではなく、CS2にコントロール画面、そしてiPadにレイアウト画面を置く事で、とても操作しやすい制御システムとなる。まだまだ色々楽しめそうな「Main Station APP」である。


[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

[EDIT] 2011-09-16 15:57
前の10件 | - Maerklin-Zubehoer ブログトップ