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Zugbildung TEE 32/33 "Parsifal" Winterfahrplan 1978/79 [欧州鉄道]

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▲ 画像をクリックすると大きくなります。

先日発表された来年のインサイダーモデルBR 103.1(ロングキャブ)は、同時に発表された客車セットがTEE ”Parsifal”を想定した仕様であることがわかり、早速編成を調べてみたくなりました。ドイツのフォーラムでは、当時の編成表など早速情報が出回り、私もそれを参考にいつものスタイルで1978年冬ダイヤの編成表を作成してみました。

それによると、この列車は、ハンブルク・アルトナからアーヘン経由でDB領域を出て、ブリュッセル -パリにに至る行程のようです。つまり103.1形はハンブルク-アーヘンで、そこで多電源機関車のBR184に交代、ベルギーのLiège-G.まで牽引します。そこからは、SNCBの16/18形、またはSNCFの40100形牽引の列車となるようです。DB184形、SNCF40100形やSNCBのSerie 16/18はメルクリンでも製品化されていますので、それら組み合わせでも楽しめそうです。
客車は基本的にメルクリンからリリースされる編成で問題なさそうですが、1978/79冬ダイヤでは、必要に応じてAvmが1両増結、また平日はさらに2両(Avm + Apm)が増結されるようです。食堂車は、WRmh 132形でTEE色はDSGの文字が入っているとの情報もありますし、Purpurrot色に2本の白ラインの入ったD-Zug仕様の食堂車が運用に就くこともあったようです。


まだ、調べ方が浅いので誤りや足らないところがあるように感じています。もし、それら情報がありましたらぜひお知らせ下さい。修正を加えてゆきたいと思います。

参考サイト:Zugbildung internationale Personenzüge 1974 - 1998



Special Thanks: BOAC-VC10さん

[EDIT] 2016-11-26


Insidermodell 2017 [Maerklin-Allgemein]

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先日記した103.1形ロングキャブ仕様ですが、本当に来年のH0インサイダーモデルとして本日メルクリンより告知されました。

http://www.maerklin.de/de/produkte/produkt-informationen/sondereditionen/insidermodelle/

このページにMaerklin TV Extra動画やPDF版パンフレットのリンクも用意されています。動画の中でも話していましたが、長く秘密のプロジェクトとして動いていたようです。きっと多くのファンが待ち焦がれていた仕様ではないかと思います。

さて、その中身ですが、最新のmSD3/mfx+デコーダを内臓しているようで、CS3では22ものサウンドファンクションが機能するようです。早速メルクリンARアプリもアップデートされ、この機関車のファンクションやCG画像でスマートフォンやタブレットでリアルな体験が可能です。(画像はARアプリからのスクリーンショットです)

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さて、そのファンクションの目玉は、キャブに乗車している運転士が進行方向を変えることで1位側と2位側で入れ替わるというギミックが初めてつきました。これは動画やARアプリでも見ることができます。他にパンタグラフの自動昇降も装備しています。もちろん機械室灯、キャブランプもデジタルファンクションで制御できます。

最後に、同時にリリースされる客車セット(43856)ですが、私が勝手に期待したTEE Rheingold 1983とはならず、TEE Parsifalになりました。この列車も十分ノーブルな列車ですので良いと思いますが、客車の方は全て既存のモデルとなるようです。機関車は黒裾TEE色です。客車は赤裾TEEカラーのAvmz 207(区分室車) x2、残りの3両は全て黒裾TEEカラーで、WRmh132(食堂車)、ARuemh105(区分室/バー合造車)、Apmz121(開放室車)の5両編成。全車両に室内灯、Avmz207のうち1両に尾灯が標準装備されているとのことです。

Lange 103 als Insidermodell 2017? [Maerklin-Lok]

まず、これの真偽については全くわかりません...という前置きをしておきます。

昨日、ドイツの鉄道模型フォーラムを覗いていたら、このタイトルと同じ「2017年インサイダーモデルにロングキャブの103形?」というスレッドが出ていました。
そこには、以下のPDFファイルがリンクされています。

http://www.vgbahn.de/VGB/imgs/2016-24-Maerklin-heute.pdf

ここでは、1966年にメルクリンからE03(3053)がリリースされて50周年となる来年、103形を新たにリリースすることをほのめかした文章が綴られています。その右横に何やらちょっと見た目の違う103形モデルが見えます。ご丁寧に車体番号は「103 XXX-X」と記されるなどミステリアスです。フォーラムのスレッドを記した方は、このモデルの写真をみて、それがロングキャブ仕様であることをすぐに気づいたのでしょう。

さて、このPDFファイルはVGBのアドレスが発信元ですが、VGBというのはドイツの鉄道趣味誌の出版社で大手です。ここをご覧のみなさまも良くご存知であるMIBAやEisenbahn Journalを出版しているところです。年に一度Goldene Gleisと呼ばれるファン投票による優れた鉄道模型にメルクリンも含めて賞も贈っています。

また、このPDFファイルにはメルクリンのロゴが入っていますし、使われているフォントもメルクリン指定フォントのようです。それらを考え合わせれば、このタイトルも信ぴょう性が出てくるとは思いますが、なにぶんメルクリンからの公式発表がないので何とも言えません。ただ、もし本当であるなら楽しみであることは勿論です。

個人的には、おそらく同時にリリースされるであろう客車群が楽しみです。勿論妄想の域を出ませんが、期待を込めて西ドイツ最後のTEE Rheingold 1983客車であればと思っています。ただ、この客車は区分室客車のAvmz 111.1は折戸ではなく引き戸タイプですし、開放室客車はApmz 122なので新しい金型が必要です。EurofimaのAvmz 207(区分室車)とWRmh 132(食堂車)は既にリリースされていますし、Club Rheingoldは元々Apmz 121(開放室車)からの改造車なので問題は少ないでしょう。

ロングキャブの103.1形が牽引するオレンジ色帯が入ったTEE Rheingold 1983がリリースされるのは夢のようですが、最初に記したように全くその真偽はわかりません。例年ならIMA展示会(今年は11/17 - 20)にて来年度のインサイダーモデルが発表というパターンですので、それまでの楽しみということですね。

ÖBB Nightjet [欧州鉄道]

今年末でDBのCNLが終焉を迎えることで、欧州の夜行列車が日本同様危機的状況にあるとのウワサが出ていましたが、どうやらCNLの運行路線をÖBB(オーストリア連邦鉄道)が肩代わりをするということで、ホッとしているところ、今日メディアからÖBBの新しい夜行列車プロダクトである「NIghtJet」が登場とのニュースが入ってきました。以下アドレスはNightJet専用ページです。

http://www.oebb.at/de/angebote-ermaessigungen/nightjet

今回発表された運用では、すでに9つの既存路線に加え、以下6路線の新規路線が加わるとのことです。

- Hamburg – Berlin – Freiburg (B) – Basel - Zürich
- Hamburg – München – Innsbruck (täglich Auto- und Motorradbeförderung)
- Düsseldorf – München – Innsbruck (3x wöchentlich Auto- und Motorradbeförderung)
- München – Villach – Venedig
- München – Salzburg – Villach – Florenz – Rom
- München – Salzburg – Villach – Verona – Mailand

今回私が驚いたのは、CNL路線を新たに取り込んだÖBB夜行列車を「NightJet」として新しいプロダクトイメージで登場させたことです。すでに新しいNightJet塗装色の車両も登場しています。客車と塗装を合わせたTaurus機関車も登場するようです。

気になるのは、その車内サービスです。運営は歴史あるワゴン・リ社が担当。寝台車旅客には、夜食(スナック)、朝食(ア・ラ・カルト)、新聞、雑誌。簡易寝台車旅客には、ウィーン風朝食が料金に含まれているとのことです。

食堂車が組み込まれるのかどうかや以前ウィーン中央駅で展示された新しい簡易寝台車のモックアップがこれに合わせて量産車として登場するのか。などなど、久しぶりの夜行列車の登場に少しワクワクしています。

今後、この事業が成功し、更に路線が増えることを期待したいです。

AIRPORT EXPRESS HÖHENFLUG AUF SCHIENEN [欧州鉄道]

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▲ Stuttgart Hbfに停車中のLHAE客車

今年のメルクリン秋の新製品で、告知された103.1形機関車牽引のLHAE客車は、私自身ちょっと驚いてしまいました。それは111形牽引のLHAEがリリースされて僅かの時間しか経っていなかったため、もう暫くしてからと思っていたからです。

今回2668セットの2種の客車を2回に分けて触れてみましたが、このモデルを買ったのは、私がこれの実車を改造したPFA社に勤めて最初のクリスマスを迎えた時だったと記憶しています。たまたま休日に住まいのあったWeidenから南に約100KmほどのRegensburgに買い物に出かけた時、中心市街地の模型店でこのセットがセールをしていたのを見つけたので、これをその年のクリスマスプレゼントとしました。実際に乗客として乗ったことはなかったのですが、Stuttgart Hbf駅で見たり、Bruchsal - VeihingenのNBS(高速新線)で撮影したりと、当時のDB路線では花形列車ということもあり、これを安く買えたことが嬉しかったのを覚えています。

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さて、そのLHAE客車は私の勤めていたPFA社で改造されたことは先にも記しましたが、当時PFA社の自社パンフレットは、プロダクトごとにパンフレットを作成していて、このLHAE客車も例外ではありませんでした。そこで今回は、このパンフレットを紹介したいと思います。

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上画像は、見開きでBpmz 296のインテリアです。Bpmzといえば2等車の表記なので、私も最初は違和感を覚えていたのですが、それはUICの表記規格であり、LHのカテゴリには1等、2等はないので、種車の表記のままということのようです。もちろんシート生地などはLHのCIに準拠したカラースキームで、天井の照明デザインなども異なります。
なお、このLHAE客車はBpmz/Avmz両車両ともDesign Center Stuttgartの1992年の賞に選定されています。

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上画像は、Avmz 106のインテリアです。これは、それまでのAvmz 206の通常の区分室とは異なり、1つの区分室のほか、InterRegio客車にあるような2区画、あるいは3区画を1つの区分室としたレイアウトにしています。それまでの1区部室あたりの定員6名を5名としているところもInterRegio客車と同様です。(InterRegio客車のような、座席のオフセットはありません)また、空いたスペースには、ワードローブを設けています。

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BpmzとAvmzのレイアウト図面です。Bpmzの座席配置は、種車のBpmzとは大きく異なり、当時最新であったICE 1のシートを1+2の配列で設備、中ほどにはワードローヴを配置するなど、レイアウトはICE1の1等開放部分を1両まるごとレイアウトし直した印象です。
Avmzは、左から、1(5名)、3(15名)、2(10名)、1(5名)と区分室を3種に作り分けています。
Bpmz、Avmzとも車端部の1区分室スペースを片側に荷物室、反対側には機内食ならぬ車内食用アトラスコンテナが収納できるギャレーとして設備されているのがわかります。

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車両主要諸元表となります。

今や、これら全ての車両は再改造され現存しないので、見ることはできませんが、模型では新しい28,2cmモデルで見ることができるのは歓迎すべきことで、モデルのインテリアも実車になるべく忠実であって欲しいと願わずにはいられません。
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